眼下の敵

04：10入釣。

駐車スペースは車がまばらで、暗いサーフを見回しても同業者らしき灯りは見えず・・・これは釣れて無いな。

水温は15度位でこの時期としては高目。



満潮潮止まりからの下げ、満月の大潮で潮位が133cmと高い。

パイロットルアーとしてシーレックスでスタート。

冷たくちょっと強い追い風、ルアーは良く飛ぶ。

適度に波気があり、夜明けの海面には射程距離内で散発的に水鳥が採餌行動を繰り返している。



但し移動スピードが速いのでベイトは溜まっているのでは無さそうだ。

遥か彼方の海面だが、大きな水しぶきが数回発生・・・巨大青物？

暫くするとやはりかなり沖だが久々に鳥山が発生しているのを確認。

沖では生命感が有るがルアーに反応は無い。

遠く迄見回しても同業者の姿は数名・・・やはりちょっと早いかなぁ？



ルアーを魚道130MDにチェンジしてルアーの泳層を下げ、ゆっくりとストップ＆ゴーで引いて来るとヒット！

結構トルクのある引きで、ヒラメだったら50cmオーバーと思ったが海岸にずり上げると銀色の魚体。

上げると同時にフックが外れた。

シーバスじゃないな・・・イシモチ？

・・・これ、もしかしてオオニベじゃないか？



まあ、サイズ的にはコベニですが。



胸鰭の長さから判断するとオオニベのような気がしますが、私はニベ科の魚を釣った事が無いので正確な判断は出来ません。

まあ、1m40cm位のサイズならオオニベ確定ですけどねぇ。