先月辺りから、サンスポフイッシングのサイトに気になる情報が・・・
銚子の飯岡の釣り船だが、連日シリヤケイカが300匹!!!とか書いてある。
シリヤケイカと言うのは今まで釣った事が無いのだが、それにしても300匹釣れるイカって一体・・・?
ネットで調べて見ると漢字では『尻焼け烏賊』となるらしい。
コウイカの類で、名前の由来はエンペラ側(尻?)から赤い液体を出すので尻が焼けているように見えるからとか。
船からだけでは無く、産卵期の大潮周りには防波堤に接岸して入れ食いになる事があるらしい。
チャンスを見計らい、ネットで情報収集。
大洗辺りでも釣れ始めたようなので取り敢えず行ってみるか!
飯岡漁港に着いたのはAM4:00。
既に空が明るくなり始めている。
車から折り畳み自転車を取り出しクーラーを積む。
ロッドはシーバスロッドとエギングロッドを各1本。
海に向かって左側の長い方の防波堤先端を目指して出発。
風も無くベタ凪。
防波堤先端に近づくと家族連れの釣り師発見。
バケツを覗かせて貰うと白っぽい小振りなコウイカが入っている。
これがシリヤケイカか。
思ったより釣り人がまばらで何処でも釣り座が確保できる。
先端近くの防波堤が少々狭くなっている部分の手前に自転車を停めて釣り開始。
まずはシーバスロッドにコウイカ用スッテ仕掛けをセット。
小型のスッテ(浮くエギ)が3個胴付き仕掛けになったもので、普段は館山湾でボートから赤イカを釣っている仕掛けだ。
取り敢えずこいつを足元に垂らして置き竿にして、エギングロッドで広範囲を探るつもりだったのだが・・・
スッテを足元の海中に投入するが、随分水深が浅い。
これは2m位しか無いのではないか?
いくらなんでも浅過ぎるよなぁ・・・ありゃりゃ、しかも海草か何かあるな、引っ掛かったか?
???動いている???
いきなり一荷でシリヤケイカが釣れてきた。
その後も仕掛けを投入すると1分も経たない内にイカが乗ってくる。
サイズこそ胴長20cm足らずだが、3杯乗るとシーバスロッドでも抜き上げがキツイ。
相当活性が高いようで、海面近くまでスッテを奪い合うようにイカが浮いてくる。
・・・うーん、やっぱり釣れれば良いと言う物では無いな・・・面白く無い。
小型を避ける為にエギングロッドに4.5寸のエギをセットしてみたり・・・
多少サイズUP?
AM4:30、漁港から一斉に釣り舟発進!
防波堤からこれだけ釣れるんだから、船から釣ったら300釣れるのは当然だよな・・・って言うか30分で飽きる?
最初は喜んで釣っていた隣の小学生も飽きて遊び始めた。
AM5:00、小一時間でスーパーのビニール袋大2個がイカでパンパンになったところでイカ釣りを終了、しばらくジグを投げて見たがベタ凪の海面には青物は不在のようだ・・・青イソメを持ってくれば良かった。
AM5:30撤収。
帰宅後、早速パスタにして食べたが結構旨い。
でも、今年はもう行かないだろうなぁ。
さて、そろそろ鰭の有る魚を釣りに行くか・・・
関連記事リンク